2008年11月04日
名人ここにあり!登山靴づくりの匠 ゴロー
山登りには、登山靴選びが大切。
履き心地ひとつで、登山が楽しかったり、不快な血マメに
苦しめられたり、最悪は遭難の原因にもなる。
僕の登山靴について。
先日の雲取山登山でローバーのトレッキング・シューズの靴ひもを通す輪っか、いわゆる「Dリング」が靴本体からとれてしまった。
よおく点検してみると、ミッドソールの一部も剥がれ、皮革部の縫い目も少し破損している。このローバーの靴はこれまで、日帰りの比較的楽な登山に使っていて、使用年数は3年位だったのだが。
ポリウレタン製ミッドソールの経年劣化による破損事故は問題となっているようで、耐用年数は5年と言われています。
皮革部も損傷しているのでソールを張り替えてもあまり保たないと判断し、新たな靴を購入することにしました。この際、オーダーメイドの一生もんの靴を作るべく、、、
ネットでよくよく探して目に止まったのが、「ゴロー」でした。
現在、手縫いの登山靴を作れる職人は全国を見渡しても、もはや5~6人しかいないようで、その中でも植村直己氏をはじめ、数多くの登山家やヒマラヤ遠征隊が愛用していることで有名なのが東京巣鴨の登山用品店「ゴロー」のハンドメイド登山靴。
ここでオーダーすることに決めて、週末にゴローまで出かけてきました。
JR巣鴨駅から徒歩5分の通り沿いの小さな店。
扉を開けて中に入ると、年配の夫婦が靴をオーダーしている最中でした。
しばし待つ間、作業の様子を拝見しながら、店長の森本勇夫(いさお)さんと顧客のご夫婦から山の経験談など楽しく談笑させていただきました。
待つこと30分くらいで、いよいよ自分の番となりました。
まず登山靴のタイプをどれにするかということで色々相談し、
スイスガルサ裏出し皮使用の「S-8」や、軽量の軽登山靴「ブーティエル」の2タイプなどを選んで履いてみました。
次には足の寸法取り。専用用紙に足を乗せて足型を取り、甲のサイズも測りました。
何と私の足は、右足が25.7㎝、左足が26.2㎝と左右で5mmの差があることを初めて知りました!
店長の森本さんのお話では左右のサイズが異なる人は大変多いそうで、ご本人も5mm違うそうです。
今まで既成靴では25.5㎝を選んできましたが、それでは右足には大きすぎることになりますが、既成靴では左右別サイズというわけにはいきません。
実際に左右とも持参の靴下を履いて、色々なサイズの靴を履いてみた結果、左は26㎝、右は25.5㎝に決めました。
次に、インナーソールの型を取って作業は終了。
「S-8」の履き心地は大変良くて、つま先にも余裕があり幅も適度。
紐も締めやすく昔ながらのシンプルなデザイン、愛用していけそうで気に入ったので安心して購入しました。(嬉)
縫い目が少ないので皮革部破損の心配がなく、ソールを張り替えて何年でも使えそうです。
「ゴロー」ですが、作業中も常連さんがソールの張り替えや新規購入のために頻繁に訪れて、顧客の多さに少々驚きました。
ここの靴一足を20年以上も愛用されている方もおられ、ここの靴の信頼性の高さが垣間見えました。
今まで20年近く何足も既成靴ばかり履いてきましたが、自分の足にピッタリの靴はなく、靴下や中敷きで足を合わせてきました。
ようやく、自分の足に合った靴ができるのです~♪
嬉しい! 出来上がりは11/5日ということで、11/15からの赤岳登山が楽しみです。
(笑)
すっかり気に入ってしまい、訪れた常連さんの間で評判の高い「街履き用の靴「鉄人運動靴てつ」をもう一足注文してしまいました。(笑)
登山靴をこれから用意するという人は、ぜひゴローに一度足を運んで頂く事をオススメする。お店の詳細は下記。
http://www.goro.co.jp/
また、丁寧に説明・相談していただいた店長の森本勇夫さんに心から感謝したい。
彼の紹介インタビューがサイトにあったので、こちらもご参照頂きたい。
富裕層向けWebマガジン・SNSサイトの「NILEport(ナイルポート)」記事
↓↓↓
http://www.nileport.com/products/details/1534/1.html
なんと、ゴローには、
約三万人の顧客の足のカルテがあるそうだ。
履き心地ひとつで、登山が楽しかったり、不快な血マメに
苦しめられたり、最悪は遭難の原因にもなる。
僕の登山靴について。
先日の雲取山登山でローバーのトレッキング・シューズの靴ひもを通す輪っか、いわゆる「Dリング」が靴本体からとれてしまった。
よおく点検してみると、ミッドソールの一部も剥がれ、皮革部の縫い目も少し破損している。このローバーの靴はこれまで、日帰りの比較的楽な登山に使っていて、使用年数は3年位だったのだが。
ポリウレタン製ミッドソールの経年劣化による破損事故は問題となっているようで、耐用年数は5年と言われています。
皮革部も損傷しているのでソールを張り替えてもあまり保たないと判断し、新たな靴を購入することにしました。この際、オーダーメイドの一生もんの靴を作るべく、、、
ネットでよくよく探して目に止まったのが、「ゴロー」でした。
現在、手縫いの登山靴を作れる職人は全国を見渡しても、もはや5~6人しかいないようで、その中でも植村直己氏をはじめ、数多くの登山家やヒマラヤ遠征隊が愛用していることで有名なのが東京巣鴨の登山用品店「ゴロー」のハンドメイド登山靴。
ここでオーダーすることに決めて、週末にゴローまで出かけてきました。
JR巣鴨駅から徒歩5分の通り沿いの小さな店。
扉を開けて中に入ると、年配の夫婦が靴をオーダーしている最中でした。
しばし待つ間、作業の様子を拝見しながら、店長の森本勇夫(いさお)さんと顧客のご夫婦から山の経験談など楽しく談笑させていただきました。
待つこと30分くらいで、いよいよ自分の番となりました。
まず登山靴のタイプをどれにするかということで色々相談し、
スイスガルサ裏出し皮使用の「S-8」や、軽量の軽登山靴「ブーティエル」の2タイプなどを選んで履いてみました。
次には足の寸法取り。専用用紙に足を乗せて足型を取り、甲のサイズも測りました。
何と私の足は、右足が25.7㎝、左足が26.2㎝と左右で5mmの差があることを初めて知りました!
店長の森本さんのお話では左右のサイズが異なる人は大変多いそうで、ご本人も5mm違うそうです。
今まで既成靴では25.5㎝を選んできましたが、それでは右足には大きすぎることになりますが、既成靴では左右別サイズというわけにはいきません。
実際に左右とも持参の靴下を履いて、色々なサイズの靴を履いてみた結果、左は26㎝、右は25.5㎝に決めました。
次に、インナーソールの型を取って作業は終了。
「S-8」の履き心地は大変良くて、つま先にも余裕があり幅も適度。
紐も締めやすく昔ながらのシンプルなデザイン、愛用していけそうで気に入ったので安心して購入しました。(嬉)
縫い目が少ないので皮革部破損の心配がなく、ソールを張り替えて何年でも使えそうです。
「ゴロー」ですが、作業中も常連さんがソールの張り替えや新規購入のために頻繁に訪れて、顧客の多さに少々驚きました。
ここの靴一足を20年以上も愛用されている方もおられ、ここの靴の信頼性の高さが垣間見えました。
今まで20年近く何足も既成靴ばかり履いてきましたが、自分の足にピッタリの靴はなく、靴下や中敷きで足を合わせてきました。
ようやく、自分の足に合った靴ができるのです~♪
嬉しい! 出来上がりは11/5日ということで、11/15からの赤岳登山が楽しみです。
(笑)
すっかり気に入ってしまい、訪れた常連さんの間で評判の高い「街履き用の靴「鉄人運動靴てつ」をもう一足注文してしまいました。(笑)
登山靴をこれから用意するという人は、ぜひゴローに一度足を運んで頂く事をオススメする。お店の詳細は下記。
http://www.goro.co.jp/
また、丁寧に説明・相談していただいた店長の森本勇夫さんに心から感謝したい。
彼の紹介インタビューがサイトにあったので、こちらもご参照頂きたい。
富裕層向けWebマガジン・SNSサイトの「NILEport(ナイルポート)」記事
↓↓↓
http://www.nileport.com/products/details/1534/1.html
なんと、ゴローには、
約三万人の顧客の足のカルテがあるそうだ。
Posted by 笑風林サル之助 at 11:40│Comments(1)
この記事へのコメント
こんにちは^^
登山とは縁がありませんが、靴選びには難儀しますね。
いいところを教えていただきました。
感謝!!
登山とは縁がありませんが、靴選びには難儀しますね。
いいところを教えていただきました。
感謝!!
Posted by まさる at 2008年11月04日 12:09
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